公益社団法人 日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第59回合同学術集会
会期
2019年9月7日(土)
会場
京王プラザホテル新宿
会長
小森 万希子(東京女子医科大学東医療センター)
会期
2019年9月7日(土)
会場
京王プラザホテル新宿
会長
小森 万希子(東京女子医科大学東医療センター)
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会長挨拶

会長 : 小森 万希子
(東京女子医科大学東医療センター)

日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部第59回学術集会を担当させていただく東京女子医科大学東医療センターの小森万希子です。

学会のテーマは「未来への架け橋」といたしました。日本専門医機構による新専門医制度が始まり、麻酔科応募者は基本領域の中でも多い部類であります。質の高い麻酔科医を育てるために将来の架け橋になるような内容を用意したいと思います。講演内容は周術期の基本的なことを教育する内容を用意するとともに、新しい話題にも目を向け、常勤ならではの周術期管理に優れた麻酔科医の育成を目指した内容の構成を考えております。周術期の患者の安全を守るための知識の習得、再確認ができれば幸いです。知識を継承し、次世代を担う麻酔科医を育てることは非常に重要です。

特別講演として、東京女子医科大学大学院医学研究科重症心不全制御学分野教授、心臓血管外科学教授、同大学東医療センター心臓血管診療部教授(兼務)の布田伸一先生にお願いしました。先生は日本循環器学会心臓移植適応検討委員会委員長をされています。「心臓移植の適応から術後長期管理まで」という題で、心臓移植の適応決定、待機管理、移植心病態、慢性期問題などについてご講演いただきます。

専門医共通講習、麻酔科領域講習、優秀演題セッション、一般演題と企業共催セミナーを予定しています。地方会は若い先生方の研究および臨床経験の発表の場でもありますので、多くの先生の学会デビューを歓迎しております。

2019年度より開始する日本専門医機構による認定制度更新の開始に伴い、大勢の先生方の参加が予想されます。ご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが 、専門医更新に必要な単位の取得をできるだけ行っていただけるよう、そして混乱を招かないようスタッフ一同努力して参りますので、皆様方のご理解とご支援をど うぞよろしくお願いいたします。残暑の厳しい東京での開催ですが、熱いディスカッションを期待しております。