公益財団法人 日本麻酔科学会北海道・東北支部第9回学術集会
会期
2019年9月14日(土)
会場
仙台国際センター
会長
川前 金幸(山形大学医学部麻酔科学講座)
会期
2019年9月14日(土)
会場
仙台国際センター
会長
川前 金幸(山形大学医学部麻酔科学講座)
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会長挨拶

会長 : 川前 金幸
(山形大学医学部麻酔科学講座)

北海道・東北支部の麻酔科の皆さん、そして全国の麻酔科の皆さん、こんにちは。

さて、日本麻酔科学会会員数、並びに専門医数は増加しています。一方、学術集会(総会)においては、年々発表演題数が減少しています。一般演題の査読は厳しく、かつ利益相反、倫理規定などが厳密に行われるようになってきたためと考えられています。これは時代の流れであり、聴集の方々にはより優れた演題発表を提供できるという意味でいい傾向かも知れません。

一方、演題数の減少の原因として、日本全国の手術件数は増加傾向にあり、麻酔科医にとって臨床業務がかなり苛酷になっており、研究に時間を割けないことも一因と考えます。ある程度の余裕がないと研究もままならないと思います。しかしながら、集中すべき時とリラックスする時とのオンとオフを明確にした仕事の進め方が重要となってきます。

最近の脳の研究では「ひらめき」は、リラックスしている時、入浴している時など何も考えない時に一瞬、脳が活性化し、新たな発想、アイデアに出くわすと考えられています。私たち麻酔科医も、日々の臨床その他の業務に集中した後、帰路に着いた時、シャワーでリラックスしている時など、研究のアイデアが浮かぶかもしれません。支部会でも、「ひらめき」を重要視し、サプライズ的な、意外な、面白いアイデアに富む、発表を期待したいと思います。

ところで、東北地方の麻酔科医の数が極めて少なく問題になっております。仲間を増やすためにも支部会が中心となってリクルートを積極的に行いたいと思います。学生、研修医を対象とした支部会内での企画も検討したいと考えています。来年は東北の地ということで関係各位の利便性を考慮し、仙台で開催することにしました。関係各位の皆様の企画に関するご要望などございましたらご連絡いただければ幸いです。