公益財団法人 日本麻酔科学会第65回関西支部学術集会
会期
2019年9月14日(土)
会場
大阪国際会議場
会長
上山 博史(関西労災病院)
会期
2019年9月14日(土)
会場
大阪国際会議場
会長
上山 博史(関西労災病院)
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会長挨拶

会長 : 上山 博史
(関西労災病院)

第65回日本麻酔科学会関西支部学術集会を2019年9月14日に大阪国際会議場(大阪市北区 中之島)で開催させていただきます。

医学を含むどの分野においても言えることですが、それまで常識と考えられてきた事柄が、間違いであることが判明したり、ある時を境に医療の技術がガラリと変わることは少なくありません。身近な例では、胃癌が細菌の駆除で予防できるとは夢にも思いませんでした。開腹手術が駆逐され、内視鏡手術がロボット手術に移行するといったことも想像すらできませんでした。これは、麻酔科においても言えることで、昔は術中の大量輸液が侵害刺激から生体を守る方法であるという考え方がごく自然に受け入れられていました。またワゴスチグミンによる筋弛緩薬のリバースが不完全だったということもスガマデクスを使って初めてわかりました。

今回の学術集会では、最近の知見によって、私達の常識がガラリと変わった、あるいは 変わりつつある事柄についていくつかの講演を予定しています。もちろん、新しい常識も今後の批判に耐えて生き残りを図る必要がありますし、古い常識も新たな知見で復活することもありえます。しかし、若い先生方にとっても麻酔管理の考え方の変遷を知ることは、非常に意義のあることであると考えます。この他、看護師・薬剤師を対象とする周術期管理チームセミナーも例年どおり併催いたします。多くの先生方のご参加をお待ちしています。