公益財団法人 日本麻酔科学会九州麻酔科学会第57回大会
会期
2019年9月14日(土)
会場
アクロス福岡
会長
山浦 健(九州大学病院)
会期
2019年9月14日(土)
会場
アクロス福岡
会長
山浦 健(九州大学病院)
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会長挨拶

会長 : 山浦 健
(九州大学病院)

この度、第57回九州麻酔科学会を担当させていただきます。平成生まれの麻酔科医の登場に衝撃を受けたのも束の間、平成から年号も改まり新しい時代の幕開けの記念すべき年の学術集会です。私自身も昭和生まれの平成卒業、まだまだ若手と思っていましたがいよいよ昭和は遠きになりにけりです。しかし振り返ってみると昭和に近代麻酔科学が日本に普及し麻酔科が外科から独立し、平成には麻酔科医の社会的認知度も上がり、誰もが知っている診療科へと成長しました。そしてこれからの新時代には臨床だけで無く研究面でも更なる社会的な役割を担う診療科へと成熟する必要があります。

第57回大会では、「新しい時代に向けて」というテーマでこれまでの麻酔科学の歴史を振り返ると共に、新しい時代に向けたメッセージを込められたらと思います。

新しい時代は、既に突入している「人類がこれまで経験したことの無い超高齢社会」において、医療福祉をどのように提供するか、その中で私たち麻酔科医がどのように関わり、また先導していくかが重要になります。一方で、医療現場も含めて労働人口の減少の中でこれまでとは違った形での、artificial intelligence (AI)を含めた様々な医療技術が登場してくることでしょう。新しい時代がどのようなものになるのか、またどのような時代にしていくのかが問われる時です。一方、麻酔科医自身も初めて高齢化の中に突入しています。定年退職後を含めて麻酔科医の働き方についても考えていく機会になればと思っています。

プログラムは例年と同様に特別講演、一般演題の他、専門医共通講習、周術期セミナーを予定しています。特に利便性の良い福岡市での開催ですので、専門医共通講習、周術期セミナーは多くの参加者が訪れる事と思います。単に資格取得の為の講習だけで無く、参加する方々にとっても有意義な講習になるように工夫していきたいと思います。

皆様どうぞご参加頂き、一緒に未来を語りましょう。